【鹿島vs名古屋】プレビュー:“6ポイント”を超える勢いを我が物に。強敵の本拠で奪う勝点3の価値。
■明治安田生命J1リーグ第25節
10月31日(土)鹿島vs名古屋(17:00KICK OFF/カシマ)
———–
残る9試合の中で、ともすれば最も重要な戦いになる可能性すらある。指揮官も選手も明確に2位を今季の最終目標に設定し直す中、上位を争う上では直接対決の及ぼす影響は他の試合に優るものがある。今後の情勢次第でその数は増える可能性も当然あるが、現状で勝点が同じチームとの対戦は、いわゆる6ポイントゲームの価値を持つ。しかも鹿島は名古屋よりも1試合消化数が多いことを考えれば、さらに3ポイントのインパクトがあるとも言えるわけだ。前回対戦の借りを返す意味でも鹿島戦へのモチベーションは高く、次戦は再びの中2日でアウェイということを思えば、連勝の恩恵を期待したいところでもある。
しかし鹿島は強敵だ。相馬勇紀の言葉を借りるまでもなく、「鹿島らしさが戻ってきたというか、さらに強くなっている」状態にある。
(残り 1080文字/全文: 2826文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ