【鹿島vs名古屋】プレビュー:ピッチ内外でつながっていく好循環。鬼門も難敵も、チーム内競争とまとめて乗り越える。
■明治安田生命J1リーグ第6節
4月5日(金)鹿島vs名古屋(19:00KICK OFF/カシマ)
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目の前にハードルがあればあるだけ乗り越えていくのが名古屋の流儀なればこそ、今節の闘いは有意義にも難しさも感じるものにもなる。贔屓目を抜かしても完勝という表現が似合う札幌との試合を、アジアチャンピオンに対して再現するのは容易なことではない。しかも名古屋が狙うのは常に再現ではなく更新である。現状に満足する選手はおらず、指揮官もまたその背中を押すべく強く要求するのが常で、「まだまだいろんなものを付け加えていかないといけない部分がたくさんある」という言葉には逆説的な意味での手応えを感じもするのだった。
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