【2019シーズン全選手レビュー】杉森考起:全力の自分を表現する、強い心を。戻ってきた至宝はいまだ覚醒の時を経ず。
26 FW 杉森考起
リーグ戦3試合45分出場
カップ戦7試合402分出場
天皇杯1試合72分出場
J2町田での1年間の武者修行を経て戻ってきた“至宝”と呼ばれる男は、今季もまだ爪を隠したままに終えた。目立った結果といえばリーグ開幕戦の和泉竜司へのアシストと、ルヴァンカップのアウェイ大分で金井貢史につないだコーナーキックのフリックぐらい。練習でも試合でも、日々の積み重ねの成果はプレーに表れてはいたが、特にレベルの高かかった前線でのポジション争いにはまだ足りない部分が多かったということか。早熟の天才もすでに22歳、プロ6年目のシーズンでついに“学生”の年代は終わった。言い訳は元々なかったが、杉森考起にとっても勝負の時は迫ってきている。
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