【2019シーズン全選手レビュー】伊藤洋輝:大器は名古屋では花開かず。本気を出しきれなかった魅惑のレフティー。
15 MF 伊藤洋輝
リーグ戦2試合43分出場
カップ戦6試合476分出場
天皇杯1試合45分出場
その体格とプレースタイルを見れば、誰もが彼を大器と呼ぶに違いない。188cm、81kgのサイズはセンターバックでも日本人にはあまりいない堂々としたもので、左足キックのパワーも規格外。それでいてタイプとしてはゲームメイカーなのだから期待値はどうしたって高くなる。今季が始まってすぐ、新戦力たちについて聞かれたジョーが「印象に残ったのは伊藤だ。若いが素晴らしいものを見せられていた」と語ったように、素質と言う点で言えば現在の年代別代表の候補選手たちの中でも抜群のものがある。「目標はヨーロッパでプレーすることです」。それは決して夢ではない一方で、成長の余地と多くの課題を残した1年でもあった。
(残り 1998文字/全文: 2336文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ