赤鯱新報

【名古屋vs仙台】レビュー:大きなアドバンテージを得る2-0の快勝劇。落ち着き払い、要所を締めた試合運びに“ルヴァンチーム”の底力を見た。

■JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦
6月19日(水)名古屋 2-0 仙台(19:04KICK OFF/パロ瑞穂/6,405人)
得点者:17’赤﨑秀平(名古屋)72’マテウス(名古屋)
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ピッチに立つ11人がそれぞれの役割を理解し、90分間を集中して戦い抜いたが故の完勝だった。試合記録を見れば仙台の方がシュートは1本多かったが、攻守両面でゲームを制御していたのは名古屋であり、それほど危ない場面はなかった印象の方が強い。先制の赤崎秀平は「点を取る時間帯が抜群に良かった」と振り返ったが、つまりはそういうことだ。圧倒するわけではなく、試合の要所を押さえて勝利を静かにかすめとる。それがホームでの2-0という良好な結果を生んだ、この日の“ルヴァンチーム”の戦い方だった。

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