赤鯱新報

プラチナな見学会で見せたプラチナな3センターの出来はまだこれから。「周りに上手い選手がいるので、もう自分的にはついていくので必死です(笑)」(米本拓司)【6/8練習レポート】

練習の冒頭、円陣の中から聞こえてきたのは「いつも通りやろう」という風間監督の言葉だった。確かに練習ピッチの中に400人のファンがいるのは異例の事態。

賑やかな雰囲気の中で、黙々と錬成の作業は進められた。今日の練習はファンクラブのプラチナ会員向けに実施された「プラチナ練習見学会」の対象日で、ピッチ内での練習見学などいつもとは違うピッチでのトレーニングに。風間八宏監督は冒頭で選手たちに「いつも通りやろう!」と声をかけていたが、確かに約400名ものサポーターがかなり近い距離で見守る環境は変な力も入ってしまいそうな気もした。

しかし400人との記念撮影や、ピッチ内にかなりせり出していた見学ゾーンなどにも心を乱されず、選手たちは質の高い練習を見せてくれた。むしろいつもより近い位置からの歓声にテンションを上げられ、良いプレーを見せられていた風にも感じる。

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