【2018シーズン全選手レビュー】深堀隼平:確かな成長も不足した“決定力”。五輪を目指す若者に勝負の年がやってくる。
32 MF 深堀隼平
リーグ戦4試合106分出場
カップ戦4試合294分出場2得点
可能性は見せた。しかし、見せたに過ぎなかったのが残念なところだ。2年目の今季はチームに少ないスピード系のFWとして明確なプレーを貫き続け、ルヴァンカップと天皇杯では広島相手に3試合3得点と結果も残した。だが、厳しい見方をすれば彼は“本命”であるリーグ戦で、何かを見せることができなかった。結果がすべてのプロの世界で、FWはその最たる場所が仕事場である。公式戦で得点を決めたことで力を示したが、チャンスを仕留めるには至らなかったというのが深堀隼平にとっての2018年だった。
成長の過程は実に溌溂としていた。
(残り 1832文字/全文: 2121文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ