日々の継続に少々のアクセントを添えて、チームは前進を続ける。「常に自分の100%を超えていけるような気持ちで日々の練習をしています」(シャビエル)【6/13練習場レポート】
継続の中に変化をつけ、チームの成長にアクセントをつけていく。そうした作業が見えた1日だった。中断期間を通じてフィジカルも戦い方にもブラッシュアップを重ねていく作業はブレることなく続けられるが、毎日同じことばかりでは選手の意欲にも影響が出る。このたび正式にトップチームとの兼任が決まった柳下幸太郎フィジコの“加入”はそうした部分での新鮮さと、フィジカル強化への興味深いアプローチを名古屋の面々に見せつけている。今日も普段通りの流れのなかに午前はスプリント、午後は身のこなしという要素を強調することで次の練習へのスムーズな移行を体現。「普段鍛えないところに刺激が入っている感じはすごくある」(押谷祐樹)と、戦える身体つくりは着々と進められている印象を改めて得た。
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