【名古屋vs浦和】プレビュー:2年ぶりのリーグカップ開幕。主力を脅かし、チームにさらなるレベルアップを促す戦いが始まる。
■YBCルヴァンカップ 第1節
3月7日(水)名古屋vs浦和(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
———–
2年ぶりのリーグカップの開幕は、チーム内競争の激化の始まりでもある。ワールドカップによるリーグ中断がある今季は3月、4月、5月の試合日程が過酷を極めるため、風間八宏監督は折に触れて「全員で戦っていく」と発言。沖縄キャンプ、そして名古屋に戻ってきてからの練習試合を45分×4本で設定し、二つのチームを90分のゲームに慣れさせ、開幕後すぐに訪れるターンオーバーに備えさせていた。ルヴァンカップ初戦の浦和戦はさっそくの大幅な選手入れ替えも予想される中で、例えば武田洋平は「練習試合で90分を2回やっているし、試合勘は大丈夫かなと」と話しており、選手にもその意図はしっかりと伝わっている。リーグ戦に出場していないメンバーを起用し、11人+αではなくプロ契約26人+2種登録4人からなる“戦える30人”となること。風間監督は今回のルヴァンカップをチーム強化の重要な場としても使っていくつもりだ。
(残り 1990文字/全文: 2440文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ