【赤鯱短信】変幻自在という一本の柱。秋山陽介というポリバレントについて。
即戦力としての期待はキャンプインの前から既に色濃く確認できていた。昨季の左サイドバックである和泉竜司がポジションをかなり前方に上げ、田口泰士の穴を埋めるべくチームの試行錯誤が始まった最中で、では誰が左サイドバックを務めるのかという疑問に対する答えが秋山陽介だったからだ。昨季は特別指定選手としてJ2リーグ8試合に出場し得点まで決めてみせたが、その主戦場は左のウイングバックだった。はまるべくしてはまったピースは期待に応えるように力強いプレーで応え、昨年の活躍が偶然でなかったことを見せつけている。
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