赤鯱新報

【オフ特別企画】佐藤寿人が選ぶ2017年の11題:4.「キャプテン」について

2017年も残すところあとわずか。J1復帰を勝ち取った選手たちはそれぞれのオフを過ごしています。
そんな中、移籍1年目のオフも忙しくしている佐藤寿人キャプテンが、激動の2017年を背番号にちなんだ11の話題で振り返ってくれました。
ここから大みそかまでの11日間の赤鯱新報はさながら「佐藤寿人特別監修」でお届け!
オフの読み物として、ぜひともお楽しみください。

佐藤寿人が選ぶ2017年の11題:3.「生え抜き」について

4.「キャプテン」について
名古屋でもキャプテンをやることになるなんて思ってなかったです。ナラさんがやるのかなと思ってました。それか泰士がやって、昨季の悔しい思いを持っていくのかなと。僕は広島で降格した試合では、ピッチでキャプテンマークは巻いていましたが、キャプテンではなかったんです。降格した翌シーズンから正式にキャプテンになって、2008年からの6年間を務めました。ただ僕はそれまでは双子の兄の存在感が大きかったので、常に兄の勇人がキャプテンをやって、僕は自由気ままにという感じで、得点を取るために言いたいことを言って(笑)、ぶつかってという感じだったんです。ただいろいろとあって高校3年生で自分が初めてキャプテンをやることになったんでが、それが初めてのキャプテンでした。

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