赤鯱新報

【岡山vs名古屋】レビュー:熟成と成長を感じ、確信と手応えが見えた岡山での粘勝。熾烈な2位争いは次なるラウンドへ。

■2017明治安田生命J2リーグ第40節
11月5日(日)岡山 0-1 名古屋(13:03KICK OFF/Cスタ/12,286人)
得点者:37’青木亮太(名古屋)
———–
また一つ、チームが逞しさを増したことを感じさせる勝利だった。久々の無失点勝利という結果だけがその理由ではない。風間八宏監督が常々強調し続ける「サッカー選手になる」という個人戦術の熟成あるいは成長が、その勝因を形作っていたからだ。今節は長崎も福岡も勝ち、2位争いの熾烈さはさらに増した。負ければ即脱落というプレッシャーと向き合う上でも、この勝点3に含まれる内容というのは大きな意味を持ってくる。

(残り 3148文字/全文: 3433文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ