【群馬vs名古屋】レビュー:90分間をマネジメントして得た勝点3の価値。10戦目にして名古屋の戦いに、“確信”が備わった。
■2017明治安田生命J2リーグ第10節
4月29日(土)群馬 1-4 名古屋(19:04KICK OFF/正田スタ/5,629人)
得点者:45’+2山岸祐也(群馬)63’酒井隆介(名古屋)69’シモビッチ(名古屋)73’永井龍(名古屋)90’+1フェリペガルシア(名古屋)
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風間八宏監督が試合前の会見で、「面白くなってきた」と発言した理由が少しわかった気がする。群馬とアウェイで対峙した名古屋は着実な成長の跡を、後半のみでの4得点という結果で示してくれたからだ。わずかシュート6本でという決定率の高さよりも、重要なのはこの試合展開が明確に、自分たちのすべきことを貫いた結果だったということ。「前半がジャブだった」という酒井隆介の感覚はチーム全員に強く、自信として刻まれたに違いない。
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