赤鯱新報

【名古屋vs長野】プレビュー:自信あふれるチームが“リベンジ”でさらに加速する期待感。チームの新生は、この勝利をもって次のステップに突入する。

■第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
9月3日(土)名古屋vs長野(18:00KICK OFF/名古屋港)
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漲る自信をもって、因縁の相手を粉砕する。天皇杯2回戦、J3長野との大会初戦に臨む名古屋は燃えたぎるようなモチベーションとともに、勝利をもぎ取るつもりだ。残念ながら田中マルクス闘莉王は出場できない。しかしチームは今、日一日と勝利に値するチームの骨格をくみ上げつつある。

自らの置かれた状況と、勝点を土壇場で落としたという意味では悔恨しかないリーグ10節のFC東京戦は、それでも名古屋の背中を大きく押すものだった。4日間の突貫工事で仕上げた新チームはポゼッション、ディフェンスともにまずまず機能し、後半アディショナルタイムまでリードする健闘ぶりを見せた。連続未勝利記録は18試合にまで伸びてしまった一方で、連敗は3でストップ。先制し、試合をコントロールして終盤を迎える試合展開には選手も大きな手応えを得た様子だった。

4日間のトレーニングでこれなら…。誰もがそう思って迎えた週明けの練習も、今のところ非常に充実したものになっている。

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