【クラブニュース】日本記録保持者が直接指導!名古屋グランパス陸上スクールの1日体験教室に潜入!
本日、4月より開校になる「名古屋グランパス陸上スクール」のスタートに先立ち、ディレクター兼コーチの中田有紀選手を招いての1日体験教室が実施されました。現役の7種競技選手にして日本記録保持者というトップクラスのアスリートによる教室はわかりやすくて実践的。4月からの陸上スクールにも大きな期待ができる内容に、参加した子どもたちは目を輝かせながら体を動かしました。
名古屋グランパス陸上スクールの詳細は、名古屋グランパス公式を参照のこと。3月27日まで募集中なので、興味のある方はぜひ!
- 陸上スクール1日体験教室の模様。まずはスクールコーチのイントロダクションが入り、子どもたちの心の準備をします。
- こちらが陸上スクールのコーチたち。左から中田有紀コーチ(7種競技)、木澤由加里コーチ(100mH)、千葉晋也コーチ(400mH)の3名が、今後も教えていくことになります。
- スポーツの経験を聞いていく中田有紀コーチ。いろいろなスポーツを掛け持ちでやっている子もおり、びっくりする一幕も。
- 準備運動のストレッチひとつとっても一流のアスリートは違います。正しい姿勢で正しい効果を得られるような指導がされていました。
- そしていよいよ陸上教室の本格スタートです。まずはスタートの仕方から。「手をグーにせずに、バランスを前に崩してスタートしましょう」と中田有紀コーチ。
- 少し指導が進むと集合して、次のヒントを出すように指導していく中田有紀コーチ。スタートの次は、足をまっすぐ前に向けて走ることです。
- そして膝を内側へ向け、足が内側から出ていくようにし、力のロスをなくすような走り方の指導が始まりました。
- 足をまっすぐ前に向ける練習として、ラインに足の外側を沿わせて歩くトレーニングをする子どもたち。
- 最初は歩くことからスタート。意外に歩くだけでも難しいようです。
- 足を内側から出すんだよ、と言われシザースをしてしまうサッカー少年も。
- 次は足の外側を前に見せるようにして走る練習。これがこの日の仕上げとなるものでした。
- 最後の仕上げとして、レクチャーをする中田有紀コーチ。「足を大きく蹴り上げる走り方と、そうでない走り方はどっちが速いと思う?」
- 最後の問いの答えはもちろん上げない方。いかに力のロスを減らして前に進む力を走り方でつくりだすか、というのが今日の教室の要点でした。
- 最後に「一番大事なこと言うの忘れてた!」と急きょ時間を少しだけ延長して話があったのが、写真で指さしている薬指の付け根あたりに重心を置いて走ることでした。
- 足の薬指の付け根に重心を置く走り方を軽く実践。確かにここに重心を置くと、足は内側よりに向くからすごい。
- 最後は全員で記念撮影。「これからスクールに通う子たちには、ハードルや投てき、幅跳びなどいろいろな種目を教えていこうと思います」と中田有紀コーチ。日本屈指のアスリートが築き上げてきた「体を動かす理論」は、陸上以外のスポーツをやっている子どもにも大いに役立ちそうです。
※名古屋グランパス陸上スクールの詳細は名古屋グランパス公式を参照ください。