【2015シーズン全選手レビュー】レアンドロドミンゲス:開幕前に負傷離脱し、治療とリハビリの日々。助っ人の役割を果たせず。
33.レアンドロドミンゲス
彼が少なくともプレーできる状態でシーズンを過ごせていたら。2011年のJリーグMVPはノヴァコヴィッチを迎えた西野朗監督体制2年目のキーマンの一人だった。結果的には開幕前に負傷離脱し、半年もの間ブラジルで治療とリハビリを続けることになり、名古屋に帰ってきてからも状態は一向に上がらずにシーズンが終了。2ndステージ3試合59分のみという出場時間は、とてもではないが助っ人の役割を果たしたとは言えない。西野朗監督との日々の取材の中でも、「レアンドロは?」という質問は定期的にあり、「今は~らしい」「状態は良いらしいが~」というやり取りが何度繰り返されたことか。永井謙佑ら受け手の選手たちも待ち望んでいた稀代のゲームメイカーは、とうとうピッチに帰ってはこなかった。
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