赤鯱新報

【5/8練習後の西野朗監督コメント】川崎Fが一番嫌なのは、守っている中で鋭く攻撃を狙っているチームスタイルでしょう。それをやるだけです。(4005文字)

●西野朗監督

Q:お疲れ様です。日差しが強いので日陰にどうぞ。
「いや大丈夫です。寒いくらいですよ(笑)。この時間の気候に慣れないとね」

Q:監督がまずは川崎F戦の気候に慣れようと?
「そういうこと(笑)」

Q:そう考えるとこの時間帯に30度近くに気温が上がっているいま、川崎F戦も厳しい気候の中での試合になるかもしれません。
「予報だと今日と同じような気候ということで。ベルマーレ戦と同じような条件は、厳しいですね。マリノス戦でも疲労は感じましたし、虚勢でもハッタリでもいいから欲しいですよ(笑)」

Q:その点では今日の練習では多くの選手が声を張り上げていましたね。
「カラ元気ですよ(笑)。まあ、18チームみんなが一緒だし、いろんな意味でチーム力が試されるところです。コンスタントに良い試合を続けているチームは少ないですよ。ギリギリのところで。そういうところでバックアッパーたちがいかにチームを活性化して、アクセントをもって入って行けるか。それもチーム力です。チームスタイルもあると思いますよ。ウチのように色んな意味で動くということがより大事なスタイルを採っているところは連戦がキツイと思うし。逆にある程度は連戦だからという優位性もあったと思います。動けるチームの方が中3日くらいのスパンでうまくやれたところもある。ただそこで消耗してしまうと、なかなか利かなくなってしまう。技術的な、ボールを有効に使えるチームの方が優位になってくるところかもしれない。
そこで今節はボールを一番うまく使えるフロンターレと当たるわけです。

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