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フロンターレ、必勝祈願と商店街挨拶回りにて2024年シーズンをスタート【ニュース】

フロンターレが1月11日に、川崎大師での必勝祈願と商店街挨拶回りで2024年シーズンを始動させた。

鬼木達監督は13時からの必勝祈願を前に取材対応。

今年チャレンジしたいことを聞かれた鬼木監督は「いろいろありますけれども」と口にしつつ「まずはもうタイトルというところ」であると明言。

「サッカーの内容はもちろんありますけれども」と注釈を付けつつも「タイトルというところで、昨年最後、天皇杯取れましたけども、複数タイトルというところと、もう一つはやっぱり1年間通してのリーグだと思っているので。そこを目指したい」としていた。

なおサッカーの内容については「順番としては選手にいろいろ話してから、皆さんの方に話せればなと思っています」とのことで2024年版フロンターレがこれから落とし込まれていくことになるようだ。

また、リーグ戦以外については「言い出したらきりがないですけども、ACLもそうですし、天皇杯もここ最近で、取ったばかりなので。やっぱり連覇をしたいとか、そういう意味でいうと本当に全てのタイトル、ルヴァンもそうですけど、最終的にはそういう思いになります」と発言。その上で「でも、やっぱりチーム力という意味でいうと、リーグ戦の重要性というのは、どのクラブも一番感じているのではないかなというふうに思います」と述べていた。


鬼木監督に続き、必勝祈願後に取材に応じた橘田健人は祈願内容について「まずはJリーグ戦、必ず優勝するということと、ACLだったり、その他の全てのタイトルを取れるように、願いました」と一言。また個人の目標を「まずは試合に出続けてずっと活躍してリーグでベストイレブンに入ることが目標です」としている。フロンターレからは昨季、脇坂泰斗だけが選出されているが、ぜひとも狙ってほしい個人表彰だと言える。

(取材・文・写真/江藤高志)

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