「川崎フットボールアディクト」

鬼木達監督「よりアグレッシブにエキサイティングなゲームができるような、そういう取り組みをしたいなと」/2023年シーズン必勝祈願と商店街あいさつ回り【ニュース】

フロンターレが1月11日、川崎大師にて2023年シーズンの必勝を祈願した。

13時から行われた必勝祈願を前に取材対応した鬼木達監督は何かを「変えるというよりも、よりアグレッシブにエキサイティングなゲームができるような、そういう取り組みをしたいなというふうに思ってますね」と発言。

昨季について「タイトルは取れなかったですけども、すべてを否定するようなことでもないと思っている」として、積み上げてきたもの、成長してきた選手といった言葉を口にして「どんどん上積みしていければなと、そういう思いでいます」と述べている。

一方、必勝祈願後に取材対応した脇坂泰斗は3年ぶりだということもあり「身の引き締まる思いです」としつつ「試合が待ち遠しい気分です」と述べていた。

また脇坂は、必勝祈願に引き続き行われる商店街あいさつ回りについて、フロンターレらしさの一つでありタイトル奪還に向け「チーム川崎」として、楽しみたいと述べていた。

「フロンターレはずっとこういう活動をして、地域の方々と一緒に強くなってきたクラブなので。また昨年取れなかったタイトルに向けて、またチーム川崎として、タイトルを取りに行くために、ここからのスタートという思いを込めて、選手も楽しんでやっていきたいなと思いますし、その姿勢がサポーターのみなさんだったり、チームの方々が楽しんでくれることにつながると思うので、今日は楽しみたいなと思います」

必勝祈願後の集合写真後、選手たちは市内各地の商店街に移動してあいさつ回りを実施している。

(取材・文・写真/江藤高志)

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