橘田健人「アキさんがヤスくんに任せていたので。これからはヤスくんかなと思って」【コラム】
11月12日の京都戦では後半ATのPKを脇坂泰斗が蹴っている。この場面について家長昭博とともに、脇坂に蹴るよう促したという橘田健人に話を聞いた。
橘田は、ベンチからの指示は「特にはなかったんですけど」と振りつつ「自分の中でヤスくんかなと思って」任せたという。
ちなみにフロンターレのPKについてはこれまでは鬼木達監督が家長に任せており橘田もそう証言。
「チームとしても、昔ちょっとそういう話があって。オニさんから、試合の中のPKはアキさんが基本蹴ると言ってて」
しかし前回のパトゥム戦ではその家長が脇坂にPKを任せ、脇坂がこれを決めたことで橘田は脇坂でいいと考えたという。
「それがこの前の試合(パトゥム戦)でアキさんがヤスくんに任せていたので。これからはヤスくんかなと思って。それで言いました」
ちなみにPKについて鬼木監督は、決められるかどうかではなく、外したときの重圧に耐えられる選手という判断基準で決めていると説明してきた。また橘田もそう認識した上で、脇坂がいいと判断したという。
「外した時のメンタル的なことも、オニさんが前に言ってて。それも含めてアキさんに任せるということを言ってて。そういう意味では(任されてきた家長が脇坂に譲っており)ヤスくんがいいのかなと」
ということで、今後PKについては脇坂が第一選択ということになりそう。パトゥム戦後の話では外したとしても気持ちの切り替えは問題なさそうで、また脇坂のここ最近の活躍ぶりを見るにつけ、脇坂が蹴るのであればチーム内にも異論は出ないのではないかとも思う。
ということで最後に余談を。
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