「川崎フットボールアディクト」

ハイプレスを武器に復調気味の柏と対峙/J1 第31節 vs柏【プレビュー】

■調整

一般的にアウェイのACLを戦った直後の試合というと、コンディション的に問題が出そうなイメージがある。ただ、今大会は日程をうまく調整できているようで、フロンターレを筆頭に各チームとも結果が残せている。

たとえばフロンターレはアウェイのJDT戦、ホームの蔚山戦の直後は2戦2勝。浦和もここまでのACL直後の3試合については3戦2勝1分け。横浜FMは3連勝。甲府は2戦して2引き分け。対戦相手との組み合わせはあるにせよ、各チーム負けがない。

フロンターレについてはパトゥム戦から柏戦までは中4日のインターバルが用意できており、極端な疲労感はチームには残っていなさそう。

ちなみに鬼木達監督はチーム内の疲労について「問題ないかって言われると、多少の疲れはあると思いますけども」としつつ体の重そうな選手が居たと言及。ただし「でも、まあ、勝って帰ってきているのでね。今日(27日)のトレーニングなんかもね、みんな意欲的にやってくれていたと思います」と述べて勝ち点3を手に帰国したことが多少なりともプラスに働いている状況を説明している。

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