大南拓磨、脳震盪ではないとの検査結果。裂傷は縫う処置【ニュース】
大南拓磨は検査の結果、脳震盪ではなかったとのこと。
5月13日にオンラインでの取材に応じた鬼木達監督が明かした。
「まずタクマに関しては、脳震盪疑いでしたが、そこは検査の中で大丈夫だったということなので」
大南は5月11日の札幌戦において脳震盪の疑いで交代していた。また負傷時に出血しており、試合後にチームメイトが撮影した写真では顔面が腫れている様子も見て取れておりその後の状態が心配されていた。
なお出血した部位については「縫ったりとかしてますので」とのことで、鳥栖戦については「そこらへんは状況を見ながら判断しなくてはいけないかなとは思っています」と鬼木監督は述べている。
裂傷からの回復も含め慎重な姿勢を示した鬼木監督ではあるが、脳震盪ではなかったということで、医学的には遠征メンバーにも加われるとことになる。
スクランブル状態の最終ラインを一人守ってきた選手なだけに、休むタイミングが巡ってきたという言い方もできるのかもしれないが、そのあたりメディカルも含めた判断ということになる。
(取材・文・写真/江藤高志)