「川崎フットボールアディクト」

似た者同士の直接対決。気になるメンバー編成/天皇杯準々決勝 vs新潟【プレビュー】

■似た者同士

ケガからの復帰直後だった舞行龍ジェームズは、今回のホームでの天皇杯フロンターレ戦について「オレは天皇杯に出たいですね。川崎とやりたいです」と話していた。取材に応じてくれたのは8月5日に国立で行われた名古屋戦の試合後のこと。長い負傷離脱から戻ってきた舞行龍はその名古屋戦ではベンチを温め続けたが、さらに湘南戦でベンチ入りしたあとの福岡戦、鹿島戦とのリーグ戦に連続で先発。前節の鹿島戦ではフル出場を果たしており完全に復調している。

第4節での対戦時にはフロンターレを下した新潟の最終ラインを支えていた舞行龍は、古巣フロンターレを相手に闘志を燃やしているという意味で非常に厄介な選手だと言える。

そんな舞行龍がプレーする新潟の印象について佐々木旭は次のように述べている。

「相手もすごくボールを動かすのがうまいチームだと思いますし、個人の能力も高いものがあると思うんで。まずは、球際だったり切り替えのところで相手より上を行くっていうところと、相手のやりたいサッカーってのが自分たちのやりたいサッカーだと思うので。そこでしっかり、上回って相手にやらせないことは重要だと思います」

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