大一番中止の悪影響と、連戦回避の好影響の結果はどう出るか/天皇杯2回戦 vs栃木シティ【プレビュー】
■切り替え
フロンターレにとって神戸戦中止の影響は無いとは言い切れない状態のようだ。
というのも、フロンターレとして神戸戦はかなり気持ちを入れて準備していたから。鬼木達監督は「切り替えて天皇杯にしっかり向かわなきゃいけないと思っています」と話すが、それは「かなりいい準備というか、そういう形で気持ちのところも自分自身もそうですし、選手もそういうところが入っていた」からで「しっかり切り替えないと、やっぱり引きずってしまう」可能性がある。だから「そこはしっかりやっていきたいなとは思いますね」と鬼木監督は表情を引き締めている。
試合前日から試合当日まで、なんとか移動しようと準備していたフロンターレではあったが、災害クラスの悪天候には勝てず。
「神戸の方々も、準備をされていたと思うので。そういう意味でいうと、試合をできなかったことは、申し訳ない」と神戸のことを気遣いつつも、この天皇杯に向けてチームを立て直すことの難しさを口にしていた。
■立ち上がり
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