赤鯱新報

背番号10のゴールで先制も、守りでしのぎきれずに“勝点1”。「ここに出ているメンバーがもっと意欲的にアピールして、価値を出していかないと、どう考えてもここからのチームは厳しくなっていく」(稲垣祥)【名古屋vs清水】練習試合レポート

■練習試合
3月3日(日)名古屋 1-1 清水
(1本目:1-0、2本目:0-1)
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清水との試合が始まる。前日の控えメンバーも出場し、前線にはパトリックも。

町田戦の翌日に行われた清水との練習試合は1-1の引き分けとなり、前週のヴィアティン三重戦に引き続いて勝利を挙げることはできなかった。リーグ開幕後の試合はAチーム、Bチーム合わせて1分3敗で、結果としてなかなか上向いていかない苦しさは募る。この日はJ2のチーム、しかも清水は吉田豊や高橋祐治、白崎凌兵など実力者揃いのメンバーであり、控え組中心の名古屋としては手応えのつかめる部分もあったが、「やっぱり練習試合から勝っていかないと」という稲垣祥の言葉はやはり重い。

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