赤鯱新報

二次キャンプ、そして今季のキャンプの練習がすべて終了。締めの練習試合へ向け、最終確認の1時間強。「一番大事なのはサポート、選手が孤立しないようにすること。みんなが意思統一してできるかどうかなので、試合を通してチャレンジしつつ、合わせていければ」(内田宅哉)【沖縄二次キャンプレポート:8日目】

今日は強い雨が降り、時折止むという悪天候の中で午前練習が行われた。練習前、ピッチ横では長谷川健太監督、山口素弘GM、古矢武士強化部長が話し合う姿が。貴田遼河の期限付き移籍が発表された翌日だけに、何だか意味深。

二次キャンプ最後のトレーニングはなかなかに厳しい環境のもとで行われたが、明日に札幌との練習試合を控える中ではもともとがシンプルなメニューばかりなのは当然のことで、それだけに短期集中型であっさり目の印象のうちに1時間強の練習時間はあっと言う間に過ぎ去った。練習試合2連戦のリカバリーも終わり、今キャンプに参加したすべての選手が顔を揃えた南風原町の黄金森陸上競技場には、総仕上げに向けた程よい緊張感とリラックスした雰囲気が漂っていたようにも見える。

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