赤鯱新報

楽しく、厳しく、たっぷり汗をかいた沖縄での1日目。シーズンの本格的な幕開け。「多くのゴールを自分に期待するのはわかるけど、25点取ってもチームが残留争いをしていたら、それは意味がない」(キャスパー ユンカー)【沖縄一次キャンプレポート:1日目】

この景色を見るとシーズンが始まったなという気持ちになる。好天の黄金森公園陸上競技場で一次キャンプが始まった。

関東以北では雪の予報も、沖縄は暖かった。この日朝に沖縄入りしたチームは午後からさっそくキャンプ初日の練習を始め、20度超えの気温の中で充実のトレーニングを行なった。「みんな楽しそうに汗をかいていたと思います」という指揮官の言葉にはややスパルタなニュアンスも感じ取れたが、しかし笑顔に満ちた1時間10分ほどだったのは間違いない。どんどん蓄積する疲労にも選手たちはめげず、楽しむように足を動かした。フィジカルのみのトレーニングをしない長谷川健太監督の練習は、だからサッカーに強くなる。

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