赤鯱新報

【神戸vs名古屋】プレビュー:真っ向勝負こそが生み出す激戦のアドバンテージ。“際”の争いに勝つことで、自ずと勝利への道は拓ける。

■明治安田生命J1リーグ 第33節
11月25日(土)神戸vs名古屋(14:00KICK OFF/ノエスタ)
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よくよく考えれば、名古屋に何ら気負う必要はない一戦だ。現状で最大値の目標は3位という今季達成し得る最高位の獲得だが、それも今節の浦和の結果次第では相当に難しいミッションになる。相手の神戸は勝てば優勝だが、負ければ最終節で逆転されてしまう可能性もあり、失敗は許されないプレッシャーを抱えての闘いが足かせにもなりうる。こうした言い方はネガティブではあるが、今節の名古屋はだからこそノープレッシャーで挑めるところがあり、自分たちに差し当たって狙うものが薄れてきた今、「どういう結果になるにせよ、100%の力で戦うことが重要」という指揮官の言葉は逆にチームの動きをスムーズにも変えてくれそうでもある。

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