【名古屋vs横浜FM】レビュー:間違いのない勝機と、超えられなかった王者の壁と。白熱の6ポインターは名古屋に何を気づかせたか。
■明治安田生命J1リーグ 第20節
7月8日(土)名古屋 2-2 横浜FM(18:03KICK OFF/豊田ス/29,743人)
得点者:8’永井謙佑(名古屋)28’エウベル(横浜FM)35’藤田譲瑠チマ(横浜FM)47’キャスパーユンカー(名古屋)
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確かに勝点3は十分に得られた戦いではあったが、6連勝中の首位を迎えて2-2のスコアはそれほど悪いものでもない。とにかく攻撃の手数の多い横浜FMよりも多くのシュートと決定機を記録したことは大きな自信になるに違いなく、だからこそ仕留めておきたい欲も湧く。真っ向勝負を望み、打ちのめされた昨季を思えば敵地での1-1、そして本拠地での2-2は確かな進歩を感じる一方で、それでも超えられなかった王者の牙城の高さを感じる。痛み分けなのか、取り逃がしたのか。感じ方は人それぞれだが、チャンスの数を思えばやはり残念な思いもこみ上げる。
作戦は大成功だったと言えるだろう。
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