【名古屋vs川崎Ｆ】プレビュー：敗戦から得た糧は自らの強みの再認識。川崎からの“ダブル”を生むは、名古屋の良さの表現にあり。
■明治安田生命Ｊ１リーグ 第19節
7月1日（土）名古屋vs川崎Ｆ（18:00KICK OFF/豊田）
———–
今一度、自らを見つめ直す時なのだろう。後半戦開始の初戦となるFC東京戦では嫌なやられ方をした一方で、大局を見つめる長谷川健太監督には試合についての悲観的なところはなく、よりシビアに局面や個のパフォーマンスに言及することが多かった。それも何が悪い、足りないではなく、詰まるところ心技体すべてにおける精度という印象が強い。全体としては期待値のある戦いをしつつ、仕留める部分、やるべきタスクの部分にもう一押しが欲しかった。指揮官含めスタッフが次の試合を見据える上での試合の見方はやはりそういったポジティブな要素の抽出が多くなるのは当然で、それはそのまま選手たちの背中を押し、尻を叩いて次の90分へと向かわせる。
（残り 2577文字／全文: 2938文字）
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
タグマ!アカウントでログイン
- « 次の記事
- ランゲラック「ここ数試合、失点が続いていた中で、クリーンシートにすることができたというのは、ほんとに良いこと」【名古屋vs川崎Ｆ】試合後選手コメント
- 前の記事 »
- 【赤鯱短信】“右肩上がり”の存在感を見よ。タフに輝く和泉竜司の個人能力。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ