赤鯱新報

肌寒いピッチに示された新たな前線の組み合わせ。「早く練習試合がしたいですよ(笑)。上手くいくことばかりじゃないと思うけど、試したい」(森下龍矢)【1/16沖縄キャンプレポート】

練習前のミーティング。長谷川健太監督の姿を見ればわかるように、観ている分には肌寒さを感じる気候だった。

気候は寒かった。最初の5日間が嘘かのように冷たい風が吹きすさぶ南風原で、完全に油断した報道陣は凍えた。しかし、ピッチの中はその真逆の熱さをもって7日目のトレーニングを完遂している。1コマの練習時間としては、ここまで最長の2時間。しかしそれは強度や負荷をかけたというよりは、戦術練習に相当の時間を割いたからでもある。長谷川健太監督の温めてきた今季のプラン、3-4-3の構築にも、この日から本格的に着手が始まったのだ。

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