赤鯱新報

【クラブニュース】スクール訪問サプライズは続く。今度は豊スタクラスにレオ シルバとチアゴが登場!

豊田スタジアム内のスペースで行われている「豊スタスクール」にレオ シルバとチアゴがサプライズ訪問。子どもたちは驚きの表情を浮かべながらも、その無邪気さでさっそくコミュニケーションを取っていた。

昨日11月15日、名古屋グランパスのスクールのうちの一つである、「豊スタスクール」の練習にレオ シルバとチアゴがサプライズ訪問をし、小学校1~2年生のスクール生たちとミニゲームなどで大いに盛り上がった。14日にはトヨタスポーツセンターでのクラスにマテウスとレオナルドが登場し子どもたちを沸かせたが、こちらも負けず劣らずの驚きを提供した。公式戦終了後、ローマ戦までの期間を利用してチームは地域貢献活動に力を入れているが、未来のサッカー選手たちに貴重な経験を与える場として、このサプライズ訪問に対する選手たちのモチベーションは高い。

子どもたちと目線を揃えて話すレオ シルバ。

今回、小学校1~2年生のスクール生たちに対して全力でサッカーを楽しんだレオとチアゴは、口々に「楽しんでもらえたら」と話し、その言葉通りにミニゲームで流石の技術を惜しみなく披露。チアゴは持ち前の高さや強さよりもテクニック面で驚きを与えることが多く、ヒールリフトまで飛び出した時にはカメラを構えるこちらも目を疑ったほど。一方でレオはいつも通りの相手の逆を取る動きやトリッキーなパス、ドリブルを見せ、プロ相手に子どもたちと同じプレーをしているのだという逆の驚きも感じさせてくれた。

チアゴの子どもたちを見る目はとても優しかった。

とにかく笑顔でプレーし、盛り上げるために走り回った2選手は穏やかな表情でイベント後の取材に応じていたのが印象的だった。特にチアゴは親のような柔和な顔で子どもたちについてを語り、「成長の良いきっかけになればいい」と繰り返した。言葉は通じなくとも、感じるものは絶対にあったはずのサプライズ訪問は、見れば見るほどクラブの発展に重要な役割を果たすと改めて感じられるものになった。

最後は記念撮影。みんな良い顔をしている。

reported by 今井雄一朗

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