【2021年赤鯱新報的MVP】稲垣祥「一生に一度あるかないかの経験をしている。この“今”を大事にしたい」part3
part3.サッカーは「正解を選ぶというより、やったことを正解にしていくスポーツ」
Q:シーズンを通して今季はこう戦うぞ、という部分がどれぐらい表現できたかと言えば、どうでしたか。
「7割、8割ですかね。そこは監督が提示するところなので。だけど監督が提示したものに対して選手はそれぞれその意図を汲みながら、だけど自分の能力をしっかり示しながらやろうとはしていましたし、実際にそれができていたことも多かったと思うんです。やろうとしていることとは、監督のやろうとしていることとするならば、7割、8割かなと思います」
Q:選手の、自分の、となると変わってくるわけですね。
「それは変わります、全然変わりますね。だけどそこはいくら言っても、個人の考えでしかないので。チームでやろうとしていることをないがしろにしてまで、そこを求めようとも思わないですし、自分の中で収めておく感じで。“チーム”として、というところですね」
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