収穫よりも課題は多めも、次なるステップにはなった135分間。「ここがピークではないし、すべてでもない。しっかり改善できることは改善して、やっていきたい」(米本拓司)【2/4沖縄キャンプレポート】
課題7割、収穫3割といったところだろうか。45分×3本の変則ルールで行われた、沖縄キャンプで最初の練習試合は、相手の八戸の奮闘もあって3本目になってようやくスコアが動くゲームとなった。フィッカデンティ監督は負傷者の多さなどを踏まえた上で、ある程度の手応えを口にしたが、満足という言葉は“納得”ぐらいの感触ではなかっただろうか。J3が相手だったという部分はあまり考慮に入れなくてもいい。八戸は非常に強度の高い、組織的な良いチームだった。そこに試行錯誤の段階にある名古屋が対峙し、まずは失点をせずに課題と収穫を得たことは、米本拓司の言葉を借りれば「あんなものじゃないですかね」というくらいに捉えて良い気はする。つまり、及第点であり、何かを悲観的に考える必要はないということだ。
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