【赤鯱短信】新戦術にも難解なポジションにも涼しい顔。和泉竜司は泰然自若を貫く。
チームの主力なればこその、難しい役割を仰せつかった。マッシモ フィッカデンティ監督が採用すると見られる4-3-2-1の新フォーメーションにおいて、その“要衝”となるのは中盤3ボランチの左右であることは間違いない。現状でそのポジションを任されているのは、FC東京時代にもその位置を担った米本拓司と、今季はサイドハーフとして不可欠の存在となっていた和泉竜司である。前体制では左右と前後を問わず、時にDFラインですらその起用に応えてきた万能戦士だが、新指揮官が用意した高難易度のポジションには一筋縄ではいかないようだ。
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