【赤鯱短信】名古屋のキング・玉田圭司が絶好調。持っている男は大仕事をやってのけるか。
玉田圭司が絶好調である。好調ではなく、絶好調だ。前節の神戸戦で自身のJ1通算得点記録を99得点に伸ばし、延期されていた古巣C大阪戦に100点目を決める最初のチャンスが巡ってくるあたりも流石に“持っている”。王手をかけた豊田スタジアムでのゴールは決して簡単なものではないどころかかなり難易度も高く、何よりフィジカルコンディションの良さを示すものだった。腰がしっかり回っていて、すごかったですね。試合の翌日にそう問うと、38歳の大ベテランはちょっと小さな声でこう答えた。「まあ、若いから」。表情は真顔だったが、それゆえに周囲はクスリとさせられた。
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