赤鯱新報

【浦和vs名古屋】レビュー:ルヴァン敗退を決定づけた、明らかな敗因。それは超えねばならぬ壁でもあり、次への扉でもある。

■YBCルヴァンカップ 第5節
5月9日(水)浦和 2-0 名古屋(19:34KICK OFF/埼玉/15,960人)
得点者:32’マルティノス(浦和)65’李忠成(浦和)
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現状を打破するために超えなければならない壁が、はっきりと見えるような戦いだった。サブ組と主力組のハイブリッド仕様となった現行のカップ戦メンバーは浦和に対し”自分たちのサッカー”をかなりの割合で実現し、善戦もしたが、結果は0-2の完敗である。劣勢を感じる内容では決してなく、むしろ見た目には名古屋の躍動感も相手のそれと同じか、あるいはそれ以上に感じたにもかかわらず、勝てなかった。勝点を奪うこともできなかった。ここに、今季の名古屋の苦戦の原因が見え隠れするのである。

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