赤鯱新報

浦和に打ち合い、一度は逆転も。3-3+1-1の“4-4”から、名古屋は大きな収穫と課題を得た。「ビッグクラブとの試合で自分が2得点できたというのはやはり自信につながりますね」(ジョー)【2/7キャンプレポート】

今日の練習試合の結果は最初の90分間が3-3、残りの90分間が1-1という拮抗したものに。浦和という強豪を相手に“昇格組”としては良いものとなったといえるだろう。

収穫と課題を得るのは練習試合の最大の目的だが、その相手が浦和となれば実入りもダメージも大きくなる。J1復帰のシーズンを戦うチームとしては、まさに試金石である。2日前にJ3の琉球に大敗を喫していたことからも、名古屋にとっては重要性が増していた一戦の結果は、45分×4本で合計4-4の同点に。90分ごとでも3-3と1-1の完全ドローで、そこには彼らが成長し戦闘態勢を整えるべく必要な要素が山のように積み重なるものとなった。

(残り 2524文字/全文: 2882文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ