赤鯱新報

【7/18練習場レポート】目新しさが見えたオフ明けのトレーニングには、即戦力候補の姿が。「前節のようなプレーで勝利に絡めれば良いと思いますし、あのプレーにプラスしてやっていければ」(押谷祐樹)

磯村亮太と高橋諒が旅立ち、イム スンギョムとガブリエル シャビエルが加わった。イムは以前から練習にも参加していたが、何やら新しいスタートの雰囲気を漂わせつつ、京都戦へ向けたトレーニングは始まった。

まずは朝のうちに来日し、様々な手続きを済ませつつクラブハウスに姿を見せた新外国人、ガブリエル シャビエルについてだが、話す姿は穏やかで、非常ににこやかな人物の印象。170cmと小柄ながら少し見せてくれたボールタッチは実に軽やかだった。マーカーを振り切るスピードを生かしたプレーが得意で、動画などで確認する限りはかなりのドリブラー。本人に聞くと、プロになる前にはサッカーと並行してフットサルの経験が7年あるといい、確かにそれらしいボールタッチのドリブルを映像では確認することができた。登録手続きの関係で起用可能な時期は未定だが、下條佳明GMは「左足のキックにも自信があって、展開力もある。ウチは狭いスペースにボールを持っていくのが得意なので、そこからの展開にも期待したい」と、背番号44の起用法について語った。26時間かけて辿り着いた地球の裏側での初日はややお疲れ気味だったが、明日から徐々にプレーする姿を見せてくれそうだ。

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