赤鯱新報

【名古屋vs京都】レビュー:やはり問題は自分たちに内在する。それを再認識させた京都の飛び道具と、価値ある勝点1。

■2017明治安田生命J2リーグ第11節
5月3日(水・祝)名古屋 1-1 京都(15:03KICK OFF/豊田ス/36,755人)
得点者:40’ケヴィンオリス(京都)90’+1シモビッチ(名古屋)
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自らミスを連発し、ビハインドを背負うも土壇場に追いつき引き分ける。いわば自作自演の同点劇は、勝点1をもぎ取ったからこそ明日への反省点としてポジティブにも受け取れるものとなった。京都は個人能力も組織力もここまで対戦してきたJ2のチームの中でも高く、「正直、驚いている」とシモビッチが語るのも当然の強者だった。だからこそ負けなかったことは大きな収穫だが、それが自ら陥った悪循環が招いたものだとすれば、ぬか喜びもしていられない。

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