赤鯱新報

【2/28練習場レポート】開幕戦勝利の余韻はなくとも、秘めたる手応えは感じさせるトレーニング。「最低限ですね。後半の攻撃が前半からできれば、目指しているハーフコートで試合をするってことができると思う」(内田健太)

開幕戦からオフを挟んで再開されたトレーニングは、公式戦を経たことで本格的なルーティーンに入る意味でも注目だった。今回は試合翌日をオフとし、明けて早々に二部練習を行なうスケジュール。どのようなリカバリーと次戦への入りを用意するのか、監督によって異なるその手法には興味津々だった。

そしてスタート!ハーフコートの距離を10秒で走って20秒で戻ってくる、これをほぼ間髪入れずに10本。最初は笑顔で始まる。

そしてスタート!ハーフコートの距離を10秒で走って20秒で戻ってくる、これをほぼ間髪入れずに10本。最初は笑顔で始まる。

午前練習はまず室内でのトレーニングを先に課し、ピッチではペース走のみにとどまった。プレシーズンからたびたび行なわれてきたハーフコートの距離を10秒以内で走り、20秒以内に帰ってくるを10セット繰り返すものである。今回は10本が終わると2分の休憩を置いてすぐドリブルでも10本とやや厳しめの設定だったが、午前練習はこれで終了したので負荷としてはそこそこといったところか。選手たちはオフ明けの身体に刺激を入れ、ファンサービスを行なってから午後に備えた。

午前練習の様子(写真)

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