【赤鯱短信】少し精悍になって帰ってきた背番号5。今年こそ「ギラギラギラ」しそうな予感。
大武峻が意欲満々で新シーズンに臨む。昨年は3月に練習中の接触で鎖骨を骨折し、長期離脱を余儀なくされる不運な1年を過ごしたが、それもあってかプロ2年目の今季にかける気合いは並々ならぬものがある。
その一つがダイエットだ。ダイエットと書くとどこか軽い感じになってしまうが、適正体重あるいは少し体重を絞ることで体のキレを出すことは選手にとっては重要課題。永井謙佑もベルギーから帰ってしばらくはやや重で本来のスピードが出せず、昨季は“過去最軽量”の体重にしたことでチーム内MVP級のパフォーマンスを実現した。大武もまた昨季は負傷とその後の出場機会の少なさ、練習試合の少なさからなかなか体が絞れなかったため、オフ中にやってしまおうと決心したわけである。
果たして年が明け、クラブハウスに姿を現した大武の姿はといえば、年末よりもややスマートな印象。聞いてみると「ダイエットはまあまあですね。いま84～85kgなので、目標体重までもう少しです」とのこと。しっかりとオフ中も節制はしてきた模様だ。
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