赤鯱新報

【2015シーズン全選手レビュー】矢野貴章:日本屈指のサイドバックへ成長し300試合出場達成!「Tシャツブログ」も話題に!


19.矢野貴章
もはや当然のように最終ラインにいるので忘れがちだが、これがサイドバックに専念して過ごした初のシーズンである。序盤に負傷欠場はあったものの、公式戦36試合に出場しリーグ戦では4得点。DFとしては上位に位置する攻撃力を備えたサイドバックとしての地位を確立した。

コンバート組としては、これ以上ない順応ぶりを見せた選手である。昨季から見せていた自慢のフィジカルを最大限に生かした守備はさらにパワフルさと確実性を増し、対峙するアタッカーたちをことごとく封じ込んだ。独特の間合いに相手を呼び込み、

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