赤鯱新報

【2018シーズン全選手レビュー】秋山陽介:己を見つめ、直し、進化に向かえる実行力の男。来季は100…いや120%の姿を。


14 MF 秋山陽介
リーグ戦22試合1426出場
カップ戦5試合出場346分

リーグ戦の3分の2にあたる22試合に出場し、うち16試合にスタメン出場。1年目の新人としては十分に戦力となったと言える数字である。開幕スタメンから序盤戦の主力として経験を積み、夏前から出場機会を減らすも終盤戦で再びその座を得た過程も好印象で、それは彼が短期間での改善と修正、成長を成し遂げたことを意味する。特別指定選手として夏だけのスポット参戦だった昨季とはちょうど逆の戦いぶりは、やはり秋山陽介が“風間の申し子”であったことを強く感じさせた。出直しから始まったプロ1年目だった。

前述の通り、昨年は特別指定選手として夏のJ2リーグ8試合に出場し1得点も挙げる活躍ぶり。

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