赤鯱新報

【名古屋vs新潟】プレビュー:早くも迎えるパロマ瑞穂での今季最終戦。戻ってきた主力たちの力を加えたチームは、意地とプライドをかけて新潟に立ち向かう!

■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第15節
10月24日(土)名古屋vs新潟(14:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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優勝もなければ、降格もない。カップ戦は敗退し、残る試合はリーグ戦のホームが2試合と、アウェイでの最終戦のみ。今季はもう、身を切るようなプレッシャーを感じることのなくなったチームが、次にすべきこととは何かが問われている。

2015年のパロマ瑞穂でのラストゲームとなる新潟戦は、楢崎正剛の通算600試合出場を祝う祭典として位置づけられた一戦だけに、クラブの誇りである鉄人のためにも勝利が欲しいところ。だが、楢崎自身が「個人的なことで賑わしたくない」と言っているように、選手のために戦うことが一番ではチームにとっての実入りは少ない。まずは純粋に試合に勝ち、その結果が楢崎や、300試合出場の矢野貴章への祝福となることが本道というものだろう。

では、彼らは何のために戦うべきなのか。答えは小川佳純の言葉がもっとも正解に近いと思う。

「監督が代わることが決まっていて、

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