赤鯱新報

【6/1練習後の西野朗監督コメント】積極的なゲーム運びと積極的な攻撃のチャレンジは、メンバーを少し動かしたにせよ、強調していきたい。(2215文字)

西野朗監督

メンバーたちの動きを注意深く眺める西野朗監督。「非常に贅沢な選択肢のある試合」に、どのようなメンバーで臨むか興味深い。

●西野朗監督
Q:闘莉王選手が全治4週間の診断が出ました。
「そうですね。肉離れをやればそれぐらいはかかるでしょう。ダニよりは、という状態らしいですけどね、(MRIの)映像上では」

Q:色々なトライアルもできた神戸戦ですが、そうも言ってられなくなってきましたか。
「そうも、というかDFラインがそもそもいませんからね。選択肢のないDFラインです」

Q:出場に意欲を見せていた大武選手ですが、彼は結局プレーできるのですか?
「やっぱり骨がついていないので。ゴーは出したんですが。本人も動きが取れるようになるとさらに気持ちが入って。全体練習に戻したのは見切り発車ではあったんです。しかし医学的なところからアプローチすると、まだやらない方がいいと。ここ数試合をおけばインターバルがあるので、そこまで抑えようということに切り替えました。痛みもないけど、レントゲンの画像上では良くない。まだついていないという状態です」

Q:神戸戦はどのような位置づけの試合になるのでしょうか。
「チームとすればこんなアドバンテージというか、いろんなことをトライできたりするゲームという見方もできる試合ですし。ただホームゲームでしっかりとした試合をしたいですし、そういう選手のキャスティングしかり、編成はしっかり見極めたいと思います。すべてがすべてトライであったり、ターンオーバーであるというのは現実的に難しいですし、オフェンスの部分でも課題はあるわけで。そういうところでのきっかけが作れればいいですし、積極的なゲーム運びと積極的な攻撃のチャレンジは、メンバーを少し動かしたにせよ、強調していきたいです」

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