「川崎フットボールアディクト」

ホームの地の利にも支えられ5得点。5連勝でグループステージ突破/ACL2023/24 GS第5節 vsJDT【レポート】

ACL2023/24 GS第5節
11月28日(火)(19:01KICKOFF/等々力/9,274人)
川崎 5 – 0 JDT

■先制点

5得点の大勝でフロンターレがACLグループステージ突破を決めた。

対戦したのはマレーシア国内リーグ10連覇の強豪、ジョホール・ダルル・ダクジム(JDT)。9月にACL第1節で対戦した際も押し込まれる時間帯を作られての辛勝で、侮れない相手であることは間違いなかった。また、今大会は蔚山現代にも勝利するなどしており、この試合に勝てばJDTのグループステージ突破の可能性が高まるという状況で、だからこそ5得点には驚かされた。

そんな一戦は、幸先よく前半8分に家長昭博のゴールで先制する。アシストした大南拓磨は山根視来に対し、日常的に「チャンスがあれば上がりたい」のだと相談していたのだという。その山根にパスを当ててスペースに走り込んだのは「あの流れだったら、僕が一人で行くのが一番有効だなという風に思った」からだと大南。その大南に山根が正確にパス。

ニアゾーンに入った大南は、うっすらと見えていたという中の状態を確認しつつ中央にクロス。ゴール前に入るレアンドロ・ダミアンとマルシーニョに意識が集中する中、ファーサイドの家長がゴールを決めた。

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