「川崎フットボールアディクト」

車屋紳太郎、ケガから復帰。バフェティンビ・ゴミスとともに全メニューを消化/8月22日の練習レポート【麻生レポート】

車屋紳太郎がケガから復帰。公開された8月22日の練習メニューをすべて消化した。また、新加入のバフェティンビ・ゴミスもすべてのメニューを実施。ゴミスは若手選手に加わり、居残りのシュート練習も行っている。

オフ明けの22日の練習は、鳥かごなどのウォーミングアップに続き、攻撃陣が1選手多い、2対1、3対2などを実施。ゴール前での攻守の練習を行っている。

全体練習の最後は7対7のミニゲームで、1時間40分ほどで終わっている。

練習後に取材に応じた車屋は「リハビリだけだったら、経験できない速い動きだったりとか、そういうのは、今日から全体練習に入りましたが、その中で戻していきたいと思っているので」と話しつつ「最近、結果が出ていないですけど、それでもいい雰囲気でやれているので。次のホームの試合に向けて、良い準備ができているかなと思います」としている。

また3連敗中のチームに対し、気持ちの部分の部分で良い影響を出したいと述べている。

「こういう時に大事なのは、気持ちのところだと思うし、なかなか最近、サポーターに勝利を届けられていないので。ホームということで、しっかり気持ちを入れてプレーして、そういうところでチームにいい影響を出せればいいかなと思います」

車屋については対人面などで戻すべき部分はありそうだが、それにしても札幌戦を前にチームにとって心強い復帰だと言えそうだ。

(取材・文・写真/江藤高志)

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