「川崎フットボールアディクト」

やられても、やり返す気概で復調。相手の武器の逆手に攻略を狙う/J1 第12節 vs鳥栖【プレビュー】

■ホーム初勝利へ(リーグ戦)

京都での激戦を制したフロンターレは、今季初連勝を記録。アウェイでの2連戦で結果を出した。福岡遠征直後に麻生に戻り、また関西へと遠征して掴んだ2連戦なだけに価値は大きいといえる。次節鳥栖戦は、ゴールデンウィーク中最後の試合ということで、ぜひとも3連勝で終わりたいところ。またリーグ戦ではホームでの未勝利が継続しており、等々力での勝利で3連勝を飾って欲しいところだ。

鬼木達監督はホームでの勝利について「そこが一番大事ですね」強調して「そこの期待に本当に一番応えたいんですけど」と話す。

もちろん等々力に集まるサポーターに喜んでもらいたいのがその思いの根本だが、改めて、公開された5月4日の麻生での練習に駆けつけてくれたサポーターを見て、その思いを強くしたようだ。

「今日(5月4日)もサポーターの方が、一杯来てくれて。やっぱりそういう、きれい事じゃなくて、本当に僕らの仕事ってそういうところだと思うんですよね。サポーターの人にどういうサッカーを見せれるかとか、楽しんでもらえるかとか」

(残り 4719文字/全文: 5171文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ