「川崎フットボールアディクト」

大関友翔「感極まって泣いてしまったんですけど。感情が爆発するぐらいうれしいです」/プレミアリーグ第20節 vsFC東京U18【試合後コメント】

高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ第20節FC東京U18戦後のコメントの抜粋です。1−0で勝利し、プレミアリーグEAST優勝を決めた直後の喜びのコメントです。

○大関友翔
――おめでとうございます。率直な感想お願いします。
「そうですね、やっぱり今年1年間やってきたことが報われたということで、やっぱりすごい自分自身嬉しいですし、感極まって泣いてしまったんですけど。感情が爆発するぐらいうれしいです」

――嬉し涙って、結構あるんですか?
「基本泣き虫なので。いろんな、負けたりしても泣いてしまうので。今日は自然と涙が出てくるような、そういううれしい気持ちが全部出たかなと思います」

――それにしても厳しい試合だったですけど、どんな試合でしたか?
「FC東京さんも、前半戦で戦った時よりは、1個も2個もレベルアップしてましたし、個人達もメンバーいない中で、相手もいなかったんですけど。苦しい試合、優勝もかかっているということで、自分自身も含め、チーム全体、難しい試合になりましたけど、反骨心だったり、自分たちの気持ちで押し込んだ点だったと思いますし、そういったところで、優勝に向けての思いが、僕たちも強かったのかなと思います」

――今言われたみたいに、今日代表でメンバーが何人かいなくて、どういう話を、そのことに対してれてたんですか?
「やっぱり代表メンバーもいないのもそうですけど、自分たちがポジション争いをする中で、ベンチに入れなかった選手もいますし。ケガで離脱してしまった選手もいるので。居ないメンバーの部分も、いつも長橋監督も、選ばれたメンバーだぞっていう話はミーティングでするんですけど。代表メンバーがいないからといって負けてしまってしょうがないということはないと思いますし、ベンチに入れなかった選手に向けても、最高のパフォーマンスをしようという話は自分もしましたし。長橋監督もしてたので。そういったところはチーム全員で共通認識を持ってていたかなと思います」

――決勝点の場面は、大関くんからの柴田くん(翔太郎)へのパスから始まっていましたけれども、あの辺ちょっとふりかえってもらってもいいですか?
「やっぱり柴田が入ってきて、柴田が縦に仕掛けるところでやっぱりチャンスを多く作れていたので。柴田もいいイメージでできていたと思いますし、自分も柴田いっぱい使おうと思っていたので。相手の右サイドバックの選手も嫌がってたんで。柴田をうまく使っていこうと思っていたんですけど。あとは柴田(からのパスを受けた土屋)のクロスがすごく良かったですし、みんなの気持ちが乗ったゴールかなと思います」

――ゴールの瞬間はどんな思いでしたか?
「とりあえずサポーターのとこに、もう飛び込んでいくことしか考えてなくて。こんなにユースの試合ですけど、たくさんの方が来てくれて、自分たちを応援してくれたので。やっぱりサポーターの皆さんと喜びを分かち合いたかったですし、感謝も含めて、飛び込むことしか考えてなかったです」

――そういう意味では今日決まって良かったですね。次は完全無観客の試合でしたし
「そうですねやっぱり、完全無観客もそうですし、マリノス相手だと、やっぱり1位2位で、相手も食ってやろうって気持ちがすごい強いと思うので。そういった意味では今日絶対決めたかったですし、決められて良かったです」

――次はファイナルへ行きますけど、その辺に向けてはいかがですか?
「やっぱファイナルで、やっぱりサポーターの皆さんが来てくれると思いますし、フロンターレブルーに染めてくれると思うので。そういった方々の感謝への気持ちを忘れず、やっぱり準備期間もあるので、やっぱりみんなで準備しながら、最高のプレーができればいいなと思っています」

(取材・構成・写真/江藤高志)

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